PickUp大会として11月3日の「北信越代表決定戦」にお邪魔しました。
参加チームの監督・選手の皆様に大会の感想・チームの戦いについて、インタビューをいたしました!
第五弾の最終回として、福井県優勝チーム「川翔」の松葉 昌和監督(#30)、船井 重伸選手(#22)に、北信越大会第3試合(vs小千谷名球会)終了後に、インタビューをさせて頂きました。
※左から、船井 重伸選手(#22)、内藤 聡選手(#21)、松葉 昌和監督(#30)
Q 本日、残念ながら負けてしまいましたが、ここまで勝ち進んできて本大会はいかがでしたか?
【松葉監督】今日投げたピッチャーの内藤が県大会からずっと一人で頑張ってくれました。実は今日で内藤がチームを引退する事になっています。チーム全員が内藤を信頼して、ここまで勝ち上がってきたので、点差が開いてしまい悩みましたが、なんとか攻撃陣の奮起を待ちながら、内藤の続投を決めました。
【船井選手】県大会時は参加できないメンバーもいたが、北信越大会は皆が揃い、全員で勝ちに行くという思いで、戦えて嬉しかったです。その反面、今日負けたことは僕もマスクを被っていた中で、責任を感じています。内藤さんとは高校時代からバッテリーを組んでいて、その後一度離れたのですがこのチームでまた組むことが出来たことは、とても幸せでした。
Q 普段チームでは練習等はどのくらい行なっていますか?
【松葉監督】このチームはMLBドリームカップに向けて、小浜市民で構成したチームです。普段は3チームほどに分かれているのですが、結束力はとても強いです。登録メンバー全員集まってくれて、試合に出る事が出来ないメンバーも色々なサポートをしてくれました。
Q 少年野球の指導をしている方もいらっしゃるのですか?
【松葉監督】学童の監督、コーチをしているメンバーもいます。昔と比べると親御さん、お母さんの熱はとても高いですね。僕らの地域も少しずつチーム数が減ってきてしまっている中ですが、少しでも良い影響が出せるといいなと思っています。
Q 最後にここから先のチームの目標について教えて下さい。
【松葉監督】やはりピッチャーですね。良い人材を育てて、またこの大会に臨みたいと思います。
【船井選手】まずは福井県3連覇を目指したい。その先は僕含め、後輩の押上げも期待して力をつけていけば、その先に行けるかなと思っています。
※編集後記
先発した内藤投手が、このMLBドリームカップにて引退されるという話を松葉監督・船井選手が涙を浮かべながら話された事がとても印象的で、聞き手の私たちにも、内藤投手の人柄やチームメイトから慕われている事がとても伝わりました。1つの大会・試合に、色々なドラマがあるという事を改めて実感する機会に。最後の記念撮影には、内藤投手も加わって頂きました。今後のご活躍を願っております。
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