北信越地区代表:小千谷名球会

■北信越地区代表決定戦レポート

 

10月23日(日)、HARD OFF ECOスタジアム新潟にて北信越地区代表決定トーナメントが行われ、富山・新潟・福井・石川・長野の各地区代表チームが参戦した。決勝では3-0で小千谷名球会(新潟ブロック代表)がスリーセブン(長野ブロック代表)を下し、全国決勝トーナメントへと駒を進めた。

 

小千谷名球会は、平成5年に関根健一郎監督(48)が中学・高校の同級生や後輩に呼び掛けて結成。拠点である小千谷市以外に長岡市などからも選手が参加している。今回の地区代表決定トーナメントでは、Wエースの大港卓(24)と橋本龍樹(26)を中心とする「投」と、4番を務める飛田野峻(24)や1番バッターの和田拓巳(26)が引っ張る「打」のバランスが特に光っている。関根監督も、「ピッチャーが最少失点で踏ん張り、主軸選手がチャンスで打つというバランスのいい試合ができている」と、ナインの戦いぶりに満足の様子だ。

 

スリーセブンとの決勝戦では、ランナーを出しながらあと1本が出ない苦しい展開の中、5回表にノーアウト満塁のチャンスを与えてしまい、関根監督も失点を覚悟した。しかし、パスボールが遠くまで転がらなかった幸運に恵まれ、ホームで1アウト。その後、フォアボールで1アウト満塁とピンチが続くも、ピッチャーが橋本から大港に交代した後のライトフライを鈴木大成(19)が好返球し、なんとか0点に抑えることができた。そして6回裏、今度は小千谷名球会が満塁のチャンスを迎え、押し出しで1点を獲得。最後に和田俊彦(26)が左中間を破って2点を追加し、3-0で勝利した。

 

関根監督は試合を振り返り、「ピンチを迎えながらもビッグプレーで息を吹き返すことができた。ピッチャーがしっかり0点で抑えてくれたこともあり、理想的な戦いができた」とコメント。沖縄の全国大会に向けては「対戦相手は関東代表の東京バンバータさん。とても有名なチームなので対戦できることだけでも嬉しいが、決して諦めているわけではなく、勝って新たなステージに上がりたい。チャンスが1回や2回は来ると思うが、その少ないチャンスでいかに点を取るかだと思う」と意気込みを語った。

 

大会公式ライター 岡田真理